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ガドガド in インドネシア

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バリ島にいます。

 

ドガドというご当地サラダと、ローカルビールをルームサービスで頂きました💕長旅の疲れを癒してくれる、ライトなディナー。

 

ドガドは、温野菜や厚揚げ、ゆで卵などをピーナツソースで頂くインドネシア式温野菜サラダみたいなもの。

 

このホテルでは茹でたキャベツで巻いて、少しオシャレに仕上がっていますが、ざく切りの材料にソースをかけるだけでもGado gadoです。

 

ソースが美味しかったのでレシピを調べてみたら、ピーナツバター、ココナッツミルク、ニンニク、唐辛子、ライムがあれば私にも作れそうなので、家に戻ったら作ろうと思います💕

 

厚揚げやゆで卵などを使うので、タンパク質も取れていいですね。暑いバリで食欲がなくても食べられそうなサラダ。

 

ドガドはmixみたいな意味だそうで、ようはソースが合うなら何でも入れちゃっていいんじゃないかな。

ロカボ生うどん…つるとんたんに感謝

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こちら、うどん屋さん"つるとんたん"で食べた、チーズダッカルビうどんです💕

 

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いつもは、居酒屋としての利用で一品料理しか食べないのですが、ロカボうどん麺オプションをみつけて、うどんを頼むことに。外でうどんを食べるなんて、2年ぶりくらいです。

 

6割糖質オフなのに、この麺、本当に美味しかったです。普通のうどんとほとんど違いが分かりません。つるつるしこしこ、コシしっかり。我が家の自家製麺(7割オフ)よりは喉越しがあり、コシは控えめでした。小麦感を優先している感じですね。

 

麺100gあたり糖質10g. 1食230gなので6割オフでも1食食べちゃうと私にとっては結構な糖質なのですが、シェアすれば全然オッケー!

 

外食でお酒を飲んだあとのシメの選択肢に、うどんが仲間入りしました〜💕

 

このうどん、1食で食物繊維40gを超える含有量。粉の配合は明かされていないのですが、通販でも売っているので、私みたいにヌードルメーカーがなくても、美味しい低糖質生麺が食べたい方には向いてるかも💕

 

私が家で食べている自家製麺の粉(鳥越製粉の低糖質うどん風MIX)の栄養成分は以下のとおり。

 

栄養成分
(ミックス100g当り)エネルギー:271kcal たんぱく質:18.9g 脂質:2.9g 糖質:18.0g 食物繊維:48.7g ナトリウム:192mg(食塩相当量 0.5g)

 

うどんの状態で100gなのと粉の状態で100gなのとは直接比較できませんが、食物繊維が豊富なのは共通していそうですね。

カリフラワーdeロカボカレーピラフ

 

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ドイツのカリーブルスト🇩🇪をイメージして低糖質にアレンジした一品。

 

玉ねぎ、カリフラワー、マッシュルームをカレーピラフ風にじっくり、しっとり炒めてカレー味に仕上げ、生ソーセージとともに。

 

カレーピラフ風の野菜には、卵の黄身をのせて、スプーンで崩してとろーりしたところをパク。サイコー💕

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カリフラワーは刻んでしまうとカレーにめっちゃ合うことがわかりましたー。Racca Style +さんのいう通りだ…!

 

カリフラワーそのものにそんなに味がないのと、ボソボソした食感がカレーとベストマッチ。マッシュルームと玉ねぎはグラスフェッドバターでじっくり炒めて、自然な旨みを引き出して💕 カレーはスパイスだけでもいいけど、ルーを、刻んで入れてもいいかな。

 

カリフラワー100パーセントでも今度作ってみたいと思います〜。この為にまたカリフラワーを買ってこようと思う。これはほんとに美味しすぎます。

 

冷蔵庫の残り物料理なんですけど、こんな風に美味しいものが作れると、それだけでとってもハッピー。

 

年の瀬の幸せディナー。

お料理グッズで大人のおつまみサラダ💕

久々にお料理の投稿です!

 

大好きな香味野菜、春菊と白ネギとベーコンを、お醤油、ごま油、塩で大人のおつまみサラダに💕ベーコンは無くてもいいくらい、香味野菜が主役。

 

ローストアマニをすりごま風に使って、さりげなくオメガ3脂肪酸も頂きます。

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お酒に合うサラダ、素敵です。スターターにも、メインの後の"もう一品"にも!

 

ブランドバッグなんかより、キッチングッズに惹かれる私。年末Saleのこの時期、キッチングッズ売り場でウロウロして、2つのアイテムをお得にゲットして興奮気味にお料理しましたよ💕

 

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まずは、白髪ネギカッター!

クリスマスに白髪ネギカッター。渋っ!😆

 

白髪ネギって、あるとないとで全然違うんですよね〜。なんか物足りない時のお助けマン。その一皿をランクアップしてくれる。

 

ネギは新鮮なうちにカットしてジップロックに入れておけばかなり鮮度を保てるし、このアイテムがあればいつでも太さの揃った綺麗な白髪ネギが出来ちゃう💕

 

焼肉の時に、山盛り白髪ネギがあると嬉しいですが、山盛り白髪ネギも、これならすぐ出来ちゃう〜💕

 

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この緑のレバーを引くと、刃に挟まったネギが一気に取れるのがとっても安全、便利、爽快で感動💕 痒いところに手が届くとはこのことね。

 

続いては、サラダスピナー

洗った生野菜の水気を切る、あれです。

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ずっと欲しかったサラダスピナー。春菊を入れて水を入れてしばらく置いておき、内側のざる部分を持ち上げ水気を切って、あとはグルグル回すだけ。

 

パリパリー!水気きれてる〜〜💕

 

このアイテムは場所を取るので、ずっと購入をためらっていたのですが、パリッとして水っぽくない生野菜を食べたくて、ずっと想いを寄せていました。

 

今回はSaleだったので、勢いで購入!

 

この子の収納場所を作るべく、年末のお片づけ中…大好物の生の春菊を、パリッと頂けました〜。

 

香味野菜は抗酸化成分が豊富なので、生で香味成分を損なうことなく頂けるといいですね。

 

メリークリスマス〜🎄

解けない酵素についての謎

最近よく、酵素が体に良いと聞きますよね。

 

今回は、わたしがずっと疑問に思っている、"酵素についての謎"をご紹介したいと思います。

 

まず、生化学的に、酵素はそのまま体内には入らない根拠を整理してみました。(消化管である口から肛門までは体外とします。)

 

  • ヒトは、アミノ酸を原料として、自らのDNAを設計図として"自分の"タンパク質を作っています。人間の体内では、様々な化学反応が起こっていて、それを触媒するタンパク質のことを、代謝酵素や消化酵素と呼んでいます。
  • ヒトは、消化管から食物に含まれるタンパク質をそのまま吸収することは基本的にはしません。タンパク質をアミノ酸に自分の消化酵素で分解して、アミノ酸として吸収します。(腸壁の異常、リーキーガット症候群などではタンパク質が腸壁を透過してしまい、体内に異常が起こることがありますが、これはあくまでも望まれない状況です)
  • 自分のDNA由来のタンパク質以外のタンパク質が体内に侵入すると、免疫反応によりその"外から来た"タンパク質(を含む病原体やがん細胞など)を攻撃します。これは自己と非自己を見分け、非自己を体内から排除しようとする防御反応です。

 

以上を踏まえると、最近よく聞く以下の主張が不思議でたまりません。

 

その1: 歳をとると体内の酵素が減ります

  • 人間は体内のタンパク質をアミノ酸に分解、また逆に合成しています。それを踏まえると、タンパク質の一種である酵素が年齢とともに減るというのはどういう意味なのか理解できません。年齢とともに、タンパク質⇄アミノ酸の変換頻度が減るというならまだ分かるのですが、そういう主張でもなさそうですよね。

 

その2: 生の野菜やフルーツを食べて、酵素を取り込もう!

  • 食物の酵素を食べたからと言って、そのまま(タンパク質の一種である)酵素を消化管から吸収することはなく、人間が出す消化酵素によってアミノ酸に分解された後、アミノ酸として吸収されます。火を通さなければ、タンパク質変性をさかられる分、植物自身が持つ酵素酵素活性のあるまま消化管に入れられるのは分かるのですが、火を通そうが通すまいが、食物由来の酵素も全てタンパク質なのですから、そのまま人間の体内には入れません。消化の過程でアミノ酸に分解され、その上で吸収されます。また、アミノ酸の形で吸収されると、自分のDNA(設計図)に基づいて酵素をふくむあらゆるタンパク質が合成されるので、もともとの植物由来の酵素に戻ることはないです。ここでの主張が、生野菜やフルーツは、そんなに消化酵素を出さなくても吸収される栄養分が多い(例えばフルクトース)と言うならまだ分かるのですが…

 

その3: 毎日3食食べると、体内の酵素が消化に使われて代謝に使われる酵素がなくなり、代謝が悪くなるので、ファスティングをするとよい。さらには、酵素ドリンクでファスティングすると代謝が良くなる。

  • 酵素は、関与する化学反応によって、異なる酵素が数多く(数万)存在します。消化酵素代謝(に使われる)酵素がまるで同じもののように扱われていて、混乱しますね…しかも、それで酵素をドリンクとして取り込んだとしても、そのまま吸収されないし、もう理解不能に陥ります。

 

 

科学論文も調べたし、これらの主張をされている写真の日本の医師の著書も読みましたが、この辺りの回答は見当たりませんでした。

 

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最近の酵素くんの一人歩きに、もやもやしているのは、私だけでしょうか。

 

生化学って、医学、薬学、農学、化学、生物学など色んな学問の基礎なので、私と同じ疑問を抱いている人は意外と多いんじゃないかなと思っています。

 

しっくりくる解答が見つかれば嬉しいです!!!

 

 

 

 

42時間ファスティングしてみました

この時期は腹八分とはいかず、過食がちになりがちですよね。

 

今週は外食続きで、前の晩に飲み会で色々食べた私。朝起きてもさっぱりお腹が空いていないし、なんか身体が重い。ちょうどそんな状態になったので、リカバリーを狙い"本当にお腹が空いた"と感じるまで食べない、ファスティングを試してみるいいチャンス!

 

一体どのくらいお腹が空かないのかわからなかったのですが、見切り発車でとりあえず開始。

 

そんな私に合っているだろうファスティングを以下の通り、ゆるーくやってみました。

 

1日目

  • 口に入れたのは、カフェインレスのコーヒーと、ハーブティーのみ
  • 運動なし。丸一日家でリラックスしながら軽くお仕事。その後、読書と2時間ほどの半身浴でリラックスしてそのまま就寝。

 

2日目

  • 朝はハーブティを飲んだ後、運動強度の高いホットヨガレッスンを受け汗だくに。
  • スタバでカフェインレスコーヒーと、ミルク入りのお試しスモールカップを飲みつつ読書
  • 夕方から、鶏ガラ&手羽先を使ったボーンブロス(圧力下で40分煮込んだもの)を導入。
  • 19時に回復食として身体が欲したのは、キヌアとレンズ豆とセロリのサラダでした。

 

やっている本人の心境や身体の調子:

 

1日目の夜になって、ようやく胃腸が軽くなりはじめ、元気が出てきました。でも全くお腹が空くことなく、就寝。よく眠れました。

 

2日目の朝、胃腸はすっきり、身体か軽くなっている💕でもお腹は空いてません。ヨガの後もお腹は空きませんでした。運動すると、頭と心がすっきりして爽快で、読書も楽しい!

午後に塩分を欲しくなり、どうせならファスティングのお供に最適と言われるボーンブロスを試すことに。ボーンブロスを作り飲んだところ、もうじんわり染み渡る感覚が凄かった。

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出来たての濃厚チキンボーンブロス。

 

以前使っていたものから少し変化させたのが、酒、ネギ、生姜の他に、にんにくと玉ねぎもいれて加圧することと、加圧は40分に延長して加圧後に30分ほど普通に煮込むことで、骨から栄養がより溶け出して、玉ねぎの甘さとマッチすると思います!

 

お腹はすごくペコペコになったわけではなかったけれど、食べることに決めました。食べたくなったので。

 

回復食は、いつも食べてるキヌア、レンズ豆とセロリのサラダを選びました。いつもよりよく噛んで味をしっかり味わいました。とーっても美味しかった💕

 

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結論。

身体が元気になります。やるきもみなぎってきます。そして、身体が何を求めているのかが、いつもより鮮明に感じられました。野生のヒトになった気分。

 

今回はファスティングを体験出来たので、これからはファスティングの理論について深く学んで、次に繋げたいと思います!

 

 

グルテンフリーって何のため?

グルテンフリー食材って最近日本でも良く聞きますが、そもそも何のために必要なのか、整理してみました。

 

まず第1の理由は、グルテン関連疾患を持つ方が、グルテンを摂取することによって起こる症状を避けるためです。

 

グルテン関連疾患とは、具体的に以下の3種があるとのこと。カッコ内はアメリカにおける推定有病率。(celiac.org HPより)

 

  1. セリアック病(1%)
  2. 小麦アレルギー(0.1%)
  3. 非セリアックグルテン過敏症(6%)

 

1は遺伝的な自己免疫疾患でありIgA免疫反応(遅延型)が関与、2のIgE免疫反応(即時型)とは異なる疾患です。症状も異なり、診断基準も明確に分けられています。

 

有病率として1番多い3"非セリアックグルテン過敏症"というのは、診断基準も明確には存在しないものの、1にも2にも当てはまらないけどグルテンが原因で体調不良が起こるもの、といったざっくりとしたものとして分類しているようです。

 

セリアック病はHLA-DQ2またはDQ8という遺伝子を持つ方の一部で発症するとのことで、有病率には地域的な差があり、日本を含む東アジアは米国より低いとのこと。具体的な有病率についての研究は見当たりませんでした。

 

しかしながら、米国においてもまだ確定診断されている方は2割から5割程度と言われていることからも、診断の難しさが垣間見えます。

 

面白いのは、グルテンフリー食が"やせる"とか"ヘルシー"と認識され、健康志向の人によく選択されているものの、これらグルテン関連疾患がない人がグルテンフリー生活をした場合に"ヘルシー"と言える根拠はないとのこと。

 

グルテン関連疾患がない人が、グルテンフリー食生活をした場合やグルテン摂取量を抑えた場合に、そうでない場合よりもこれらのグルテン関連疾患の発症を防げるかどうかという点が気になりますが、科学的にはまだよくわかっていないようです。

 

グルテンフリーを意識する健康志向の方は、今後の研究の発展に期待しつつ、グルテンフリーを導入されてるのかな?と思います。理論的には、セリアック病は遺伝的な要因がそもそもない人はグルテン摂取量に関わらず発症しないんだろうと思いますが、特定遺伝子を持つ人にとっては、予防になるかもしれないので気にする気持ちは理解できますね。

 

また、小麦アレルギーや非セリアックグルテン過敏症については、グルテンの摂取量との関連があるかどうかは科学的に検証されていないものの、理論的には十分にあり得ることなので、個人の選択としてグルテンを控えるのは、ありなのかなと思います。

 

"グルテンフリー市場"が米国では最近までブームでした。2015年までは1年あたり30%の成長率を、その後、2016年はやっと1桁成長に落ち着いてきたとのこと。ブーム中はよく分からないけど導入するという人も多いでしょうし、ロカボ、体重減少効果などと混同されて選択されていることも多いのかもですね。日本ではまだ市場成長中に当たると思いますので、同じことが当てはまりそうです。

 

ちなみに、私はグルテンのアレルギー検査をしたところ、1年前の段階ではIgA,IgEともに反応ありませんでした。また、グルテンを含む小麦、ライ麦、大麦を食べても体調に問題ないので、今のところ関連疾患はどれもなさそうです。

 

また、低糖質生活をし初めてから、主食を食べる習慣がないため、他の方に比べグルテン摂取量は少ないだろうと思い、特にグルテンフリーを意識した生活はしていません。

 

今後反応が出る可能性は十分ありますし、偏らずバランスよく摂取しておけば、自然とリスクは減るのかなと思います。