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ヨガと禅のルーツは同じ…!?

ヨガインストラクター養成コースの事前課題図書にある、ヨーガスートラ(ヨガの哲学的に関する教典)をざっと読んでみたものの、正直もうしあげて、良くわかりませんでした(笑)

 

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こんな感じです(笑)

 

 

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というわけで、私にでも理解できそうな、優しく書かれたものを探し、近所の本屋さんでお茶しながら、こちらの本を読んできました。

 

ざっとまとめると、

  • 4500年前、インド哲学(ヨーガスートラ)がうまれ、長い時間をかけてまとめられる
  • 2500年前、インド哲学を読み解いて広めたのが釈迦で、これは仏教の始まり。釈迦は苦行の他、主に瞑想によりインド哲学を広めていきました
  • 1500年前、中国経由で日本にも伝わってきた仏教は、政治に利用され、釈迦が広めたものと様相が変わっていた。そこで原点に立ち返ろうと、座禅(瞑想)することで仏教を広めていくという動きが、のちに禅(宗)となる。
  • 一方、インドでは、ヨガはインド哲学を習得する瞑想として生まれ、700年前ごろに、ポーズをしながら呼吸に集中することでより瞑想を深めるというヨガの新しい技法として、ハタヨガ(現在のヨガの原点)としてまとめられる。
  • 現在: 様々なタイプのヨガが開発され、主にアメリカ経由(❓)で、日本にも伝わる。

 

もともと瞑想のみをベースとしていたヨガが、身体を調整することで心を調整するハタヨガという形になったのは、700年前のようです。

 

 

 

米国にいたとき、インド人のクラスメイトにZENの本を渡されて、とうとうと禅の素晴らしさを説かれたのですか、英語すらままならなかった私には、なぜ彼がこんなに禅を知っているのかも理解できませんでした。

 

彼は当然私が禅を知っているのだと思ったのでしょうが、全然知らないことがわかると、インドでのヨガと同じだと言っておりました。元は仏教に繋がる両者ですが、現代の人は殆んど知らないという点については、日本人もインド人も同じだと、言ってたのを思い出しました。 

 

 今さらながら、学びましたー!