being mindful

食後高血糖が発覚してから、低糖質生活となり早2年。食べ物や身体について楽しく実験しながら学ぶ日々を綴ります。話題は、食材、栄養、料理、ロカボ、ヨガ、ヘルスコーチ、マインドフルネス、ヘルスケア、etc.

ヘルスコーチングに出会うまで

昨年7月に入学したヘルスコーチの学校。無事に卒業基準を満たし、来月には卒業予定💖 

 

なぜヘルスコーチングに興味を待ったかと言うと…

 

社会人になってからずっと、ヘルスケア領域で様々な職種を経験する中で、医療の人々の健康への貢献と共に、その限界を目の当たりにしてきました。

 

医療には膨大なお金と人々のリソースが投入されているわけですが、他にも対処の仕方があるのではないかな?と思ったのがきっかけ。

 

日本で一般的な医療では、診断により病名や症状が明らかになり、診断結果に応じて治療が開始されるプロセスです。

 

しかし、病気というものは不可逆的に病状が進行することが多く、医療を通じて元の健康な身体に戻すことは非常に困難であることも現実です。そこで、病気になってから莫大なお金と努力を投入して進行を抑える努力をするよりも、予防的視点での努力にリソースを投入すべきではないのかなと思ったわけです。

 

治療においてはある程度知識もありますが、予防的アプローチは素人。それでは話になりませんから、まずはきちんと学ぶことに。

 

まず学んだのが栄養学、その次に分子栄養学。個々の栄養素が人間の中でどう働くかを生化学的、生理学的に学びます。そうするうちに、現在明らかになっている科学で説明可能な生化学、生理学理論と現実の間には大きなギャップがあると感じます。

 

たとえば、ほうれん草の中に含まれる栄養素は1000種類を超えます。その全ての成分が何であるかも分かっていないし、ましてや体内でどのような働きをするかは分かっていないことの方が多いのです。そんな中で、今分かっている数種類の栄養素だけを取り出して因果関係を論じることの危うさを感じ始めます。その背景には多くの交絡因子があるのは自明です。

 

また、”一般的な人間の体内でおこる反応として”分子レベルで理論を構築するのはとても大事だと思うのですが、それが個人の身体の中でどのように制御されているかなど、全くわからないのです。個人差がこんなにもある現実を、説明できる段階までは、まだ科学は進んでいないんです。

 

それを裏付ける事実として、同じものを同じだけ食べても、人によって血糖値の動きがかなり異なったり、そんなことが実データで観測できるようになってきた今、これまで医学のベースとしていた科学的アプローチをさらに進化させるべき時なのだと思うようになりました。

 

これには時間がかかるでしょうが、今私にできることは何だろう?そう思うと…

 

人間は、生まれながらにして病気を予防する機能を持っています。それを最大限に引き出してあげるような食生活や過ごし方が、予防という意味では最も大事であると思い始めました。

 

また、一人一人の身体の反応は大きく異なる点については、その人自身が、自分の体の声を聞ける状態をつくり、どんな生活が自分を元気に導いてくれるかを知っていることがベストだと思ったのです。自分の身体のことを一番分かるのは、主治医でも家族でもなく、自分なのです。

 

そんな訳で、健やかな心と身体を養うためのコーチングが学べるヘルスコーチという存在に辿り着きます。正直学び始めた頃は結構疑っていたのですが、コーチングというアプローチは、アドバイスをするでも制限を与えるでもない、不思議なものでした。すでに米国ではかなりのヘルスコーチがいますが、日本でも今後とても大事になる役割だなと思い始めています。

 

また、友人などを通じてコーチングの機会を頂いてみて、その人が自ら行動を起こし、その経験からマインドセットがみるみる変わって、元気に、幸せになっていく様子をみるのが、私にとって大きな喜びになることを知りました。

 

コーチングされているのは、むしろ私の方なのではないかと思うほど。

 

私自身も、自分の身体の声を聞くために、ヨガやマインドフルネスをさらに深掘りして学ぶようになりました。自分で経験してみて、何か役立ちそうなら、ヘルスコーチングに役立てたいと思っています。

 

この先何があるかしら…楽しみながら学んでいきたいなと思います💖