本当に血の色をしたブラッドオレンジが届いた。
またポケットマルシェで産地から直送頂きました。
味は申し分なくて、その果汁は普通のオレンジより深みがあるというか、少し赤ワインみたいな風味もあり、ぺろりと食べ切っちゃう。
無農薬なので、皮でまたピールを作ろう、ということで…週末のフリータイムに。
作業をしたら、殺人現場みたいな情景にw
先日のレモンで上達〜
あとは、鍋で3回煮こぼして、最後にラカントをまとわせ水分を飛ばす。
この間に読んでたのは、有名な投資家かつイェールで長らく教授をしていたチャールズ エリスの本。
"市場に勝とうとすることは、無意味である"
と帯に書かれたこの本がめっちゃ面白かった。
チャールズ エリス。
伝えたいことが趣旨貫徹していて、たまに出てくる指摘が鋭くかつ面白い🤣
今の時代、もはや市場の参加者の95%は機関投資家。個人投資家はわずか5%。機関投資家の皆さんは、基本的に超エリートばかりで、かつ長時間労働をもろともしない、そんな厳しい世界で戦っている。
そういう実情を知っていれば、アマチュアが短期に手を出して勝つことはゼロに限りなく近いと分かるのだけど、それについての著者のシニカルな描写を引用する😆↓最後の括弧の中が秀逸だ。そして自分にも言い聞かせよう❤️
"アマチュア個人投資家が、耳寄りの情報と思うものは、すでに専門家には知れ渡っていて、価格にも織り込まれている。だから専門家が、個人投資家の売買行動を、ノイズ(雑音)と読んでいるのは正しい。(この言葉を聞いて腹を立てる人は、落ち着いて欲しい。単に事実を述べているに過ぎない)"
ノイズですっ😆
金融に限らず、やはりその道のプロが組織的に取り組む土俵で、知識や経験だけでなく情報を迅速かつ包括的に得るシステム整備へのお金の掛け方が違いますから、そんなのは個人で勝てるわけがない。それはどんな領域も同じですよね。
そんなこんなで、オレンジピールも出来上がりに近づく。
こうして乾かして出来上がり。
家の中がオレンジの香りでいっぱい🍊