being mindful

食、セミリタイア、いけばな、ヨガ、自転車

バーで思い出す大学院生のころ

とある週末の夜、近所のウイスキーバーへ。

 

平日は大人気なので行かないけれど、週末にいくのがとても静かでお気に入り。

 

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ミクターズのバーボン。バナナの香りのバーボンでした。つぎはこのメーカーのライウイスキーを飲みたい。

 

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20年もののカルバドス

カルバドスは、フランスのリンゴ農家が不作の年に売っていたお酒なんだそう。

 

フランス人の友達の家では、おばあちゃんがつけたカルバドスがある…と言っていたので、きっと日本でいうところの梅酒みたいなものなのかなぁ。

 

お家に帰ったら、お香を焚いて、炭酸水で余韻を味わいつつ、眠る前の水分補給。

 

大学院生の時に繰り返し聴いていた、スピッツの正夢を久々に流してみる。

 

イントロの伴奏だけで鮮明に思い出す、20代前半に落第する不安を胸に、毎日朝方まで勉強していた、-20度の冬……

 

あの頃の夢は未だに何度も繰り返しみる。いっつも、成績が悪くて卒業できない夢……自分の能力の低さをことごとく痛感した留学生活…今でもトラウマとして脳に焼き付いてるみたい笑。黄色人種として差別されたりとかいう経験も、あの頃はなかなかのストレスでした。

 

でも一方で、ちゃんといい思い出もある。初めて映画がちゃんと聞き取れた時、発言できた時、論文を試行錯誤しながら書き上げた時、最初に酷評された教授から最後はねぎらいの言葉をもらったとき…努力がなければありえなかったはず。

 

支えてくれたのは、親は当然のことながら、同級生や先生方、language centerの人まで様々でした。改めて感謝の思いでいっぱいになりました。