お世話になった教授が退官されるとのことで、手書きの寄せ書きを作りつつ、昔を思い出した。
突然現れた私を受け入れ、一年ほどの間、研究員として雇って下さっただけでなく、米国の大学院に入るための推薦状も書いてくださった先生だ。
あれはもう15年も前のことだったんだ…
そして、5年以上前。北京で開かれた学会でばったりお会いした事がある。翌日の私の講演会を聴きに来て下さって、私は変に緊張したのだった。笑
お使い頂けるか分からないけれど、旅好きの先生のために、本革のトラベラーズノートブックをプレゼントに送った。旅先で、スマホ以外にも記録を残すのに使って頂けたらなんて思う。
退職後の人生を是非、楽しんで欲しい。
私にもいつかそんな時が来るのだろうか。