ヘルスコーチのたまご

Institute for Integrative Nutrition (IIN) のHealth Coach Certificate Training Programにて勉強中。食べ物、ヨガ、起業準備について。

炭水化物、脂肪の摂取と死亡率の関係

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今年の8月末にlancetに掲載された大規模前向きコホート研究の結論は、炭水化物の摂取量と死亡率に正の関連が認められ、全体カロリーの6割以上を炭水化物で取ることは死亡率増加と関連しています。一方で、脂肪の摂取量と死亡率には関連が認められず、また脂肪の種類によってはその摂取量が高いことは死亡率とは負の関連性が認められています。

 

この結果は、他の研究で確認されている結果と似ていますが、これだけ大規模(18カ国)でかつ前向きの研究結果をもって確認されたことは、とても意味のあるものだと思います。

 

 

炭水化物の中でも特に、精製された穀物(白いもの。白米やパスタ、麺など)との死亡率との関係性が指摘されている点は、他の研究結果とも合っているようです。

 

これは、精製された穀物を摂取した際の体内での血糖値スパイク、また血糖値を下げるために出されるインスリン、炎症性亢進などが関係しているのだろうと推察しますが、炭水化物の種類別のさらなる研究結果を待ちたいです。

 

厚労省農林水産省が勧めている食事バランスガイドでは、精製された炭水化物、しかも白米を最も多く摂取するようガイドしているという矛盾…

 

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国民の健康のために出されているわけではなく、食品業界や米農家などを守るためのガイドと言っても過言ではないように思います。

 

みなさんの身体は、みなさんが日々口にするものによって作られています。自分で考えて、選んだものを、身体のために口にして欲しいです。

 

私としては、炭水化物は、精製された真っ白のものではなく、茶色いものを選び、食べ過ぎないことをお勧めします💕お米も麦もお砂糖も。

 

また、このようなエビデンスは、その研究対象集団におけるデータの平均や中央値です。こういったものを参考にすることはとても大事だと思いますが、あなたの身体が必ずしもその研究対象集団の平均的な人と同じ反応を示すわけではないことも、忘れないでいて欲しいです。

 

ぜひ、その時々の変わりゆく自分の身体の声をよーく聞きながら、口にするものを選んでください💕

 

私は今日、会社からランチョンチミーティング用に支給されたカツサンドを、身体の声に従い、サンドイッチ具のカツだけいただきました😊

 

リファレンス:

Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(17)32252-3/fulltext