近所のバーに1人で行って、よくするゲーム。
バーで飲んでると、ランダムに人が横に座る。
普段自分が関わりを持たなそうな人が沢山いる。
こんな時こそ、何を聞いても心を乱されないゲーム、スタート!
人の話を聞いてるのが苦痛なことは良くある。
ある人は、コロナで経営が大変な胸の内を吐露する。
ある人は、一緒に連れてきてる彼女に自分を良く見せようと、延々と自慢話を続ける。
最初は聞いてるのが苦痛でも、心を穏やかに持っていく努力をすれば、自分の内面的変化を感じられる。どんな状況でも自分の反応をコントロールする練習になる。
聞きたくない話って世の中に沢山あるんだなー、なんで私はいま嫌な気待ちなんだろう、そんな事を掘り下げていくと、いつのまにか冷静になれることも多い。私はこういう話に耳を塞ぎがちなんだなぁとか、自慢話してくる人苦手だなぁとか…
でも自分の反応さえ整理できれば、最後には、彼らへ勝手にエールを送ってる。ついさっきまで自分の感情に支配されてたのが、その感情と少し距離を取って冷静になり、余裕が生まれるのだ。
ここで愚痴って一晩寝たら、また明日頑張れるといいね!
彼女がもっと好きになってくれるといいね!
マスターは、客に合わせて聞き役みたいな立ち振る舞いをしたり、自分を大きく見せたい彼には"凄いっすね"とエールを送る。
なるほど、こんな風にしてお客さんがまた来るんだなぁ…
そんな、内側と外側の観察をしていた。
観察しないときは、静かに本を読む。本を持っていれば、本に集中することで途端に隣人の声は雑音にできるし、帰りたくなればいつでもお会計できる😆
バーは美味しくお酒を飲みながら、自分の内側を観察するのに最適な場所😆