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水源 アインランド

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1900年代前半を舞台として、ロシア系アメリカ人

アインランドによって書かれた小説、The Fountainhead をようやく読み終わる。

 

1000ページを超える大作であった。

 

本の中にも登場する利他主義側の人々。他人にどう見られるかをすごく気にして生きている人達って、日本は結構多くないだろうか。

 

当時のアメリカ社会のそんな社会的な考え方に一石を投じる作品。

 

崇高な思いで徹底した利己主義を貫き、その時代には存在しない何かを世の中に生み出す人は、きっとごく一部だろうけど、このアインランドの思想は、アメリカという国に脈々と受け継がれている。

 

あの国の発展の1つの原動力だろう。

「利己的に生きよ!」現代の米国を象徴する、最も危険なベストセラーとは | 名著で読み解く新常態 | ダイヤモンド・オンライン

 

利己主義とは、厳しい生を生き抜くための思想~『読書大全』をひらく③ | 100年企業戦略オンライン

 

島国育ちの私はそんな崇高な思想を持ち合わせているわけではないけれど😆

 

自分が望むものに対して挑戦したなら、その結果が失敗でも最高でも、喜んで受け入れられる、そんな人間だと思う。

 

自分の頭で考えて、人生を進んでいきたい。