先ほど作った残りの根菜スープカレーを使って、オートミールと蒸し大豆、ダイスに切ったタコを使って、ドライカレーにしました。
海鮮の出汁が足されて、オートミールがリゾット風に。最後にみじん切りのピーマンを薬味として加えると色鮮やかになり、歯応えのアクセントにも。(カレーの本で学びました！)
パルメザンチーズを削って味をまろやかに。
オートミールを初購入したので、使ってみました。アメリカではよく朝ごはんに登場していましたが、私は全然好きじゃなくて手を出さずにいました。
ここへ来て、食物繊維ミネラルやビタミンも豊富なホールグレインとして、初挑戦！
煮ると2分ほどで殆ど歯ごたえはなくなります。オートミールだけだと、お粥みたいな感じですね。それが苦手だったので、色んなものと一緒に今回のように使う方が好きです💕
今日は根菜にオートミールに、腸内フローラパーティーです！
今週はFood policy/食品政策などについて学びました。
色んな国の、"こんなバランスで食べたら健康に繋がるよ"という絵がこちら。日本でいう厚生労働省みたいなところが出しているガイドラインです。
まず日本。
アメリカ
中国
イギリス
結構バラバラなのが分かって頂けるかしら。
その国の農業政策の影響もありますし、地のものも違いますしね。
健康に良い栄養素、という科学的根拠のみをベースに書いてあるわけではありません。科学的根拠が明確に示されているわけではないという言い訳もあります。(乳製品については結構ネガテイブデータがありますが、酪農産業を考えるとどの国も入れるしかないんでしょう)
イギリスでは、ジャガイモが野菜ではなく穀物に分類されていたりも。日本では野菜分類です。
Integrative Nutritionにおけるガイドラインは、これらとは違います。農業政策の影響なく、シンプルに身体に良いものをベースとしています。
1. Dairy/乳製品は含まれていません。
2. 野菜3割とフルーツ2割で。
3. 3割をホールグレイン/精製していない穀物
2. 2割をプロテイン(肉、という指定はなし)
油は出来るだけ少量に抑える、というもの。
また、肥満の主な理由も学びました。
1.大きなポーションサイズ、2.食品広告、そして3.野菜や果物がファーストフードなどよりも価格が高いこと。
アメリカでのポーションサイズの大きさは本当にたまげますからね…映画館のバケツポップコーンとか…しかも激安。
食事について学ぶのは、とても楽しいです！
具は、人参、レンコン、ごぼう、ピーマン、しいたけ、アスパラガス、お揚げ。
玉ねぎとココナッツミルクの甘さが口いっぱい感じられるのに、スパイスの香りが本格的なお野菜スープカレー。
お揚げが、美味しいスープをたくさん吸っていて、予想外の美味しさでした。
今日は作り方も。
あらみじん切りの玉ねぎを
飴色になるまで炒めている間に、他の材料をカット。
おろした生姜とニンニクを少しの水と共に加え、ダイストマトと水気がなくなるまで炒めます。
スパイス(カイエンペッパー、ターメリック、コリアンダー)を加えたら、
自家製カレーペーストの出来上がり！
ここまでくると、家がインドの香り🇮🇳
これにだし汁と大きめにカットした根菜を加えて30分ほどコトコト。
最後に、根菜以外の野菜は、鮮やかさを保つために別にソテーしておきます。
時間があるときに手をかけてつくるカレー、とても美味しい。
IINの講義を見ながら、キッチンでお料理するなんて、とっても贅沢な休日。
おろしニンニク、白だし、たっぷりのレモン汁で作ったソースをかけて、下ろした青柚子の皮をパラパラと。
カンパチが新鮮で歯ごたえしっかりだったので、とても美味しかった〜〜💕
カンパチはEPAも取れてよいですね。
スパイスから作った、小麦粉のないカレー、美味しいです。ルーは、玉ねぎとトマト、スパイスで出来ています！
生きたスパイスの香りがそのまま感じられます💕美味しすぎて、これはしばらくはまってしまいそう！
インド風のカレーには、蒸し大豆がよく合います💕低糖質でスパイスの抗酸化作用もきいていて、いいですね。
