できたてのまだ温かいギー。黄金色が綺麗です。
グラスフェッドバターをキロ買いして冷凍庫に忍ばせてあった私。来月に引っ越しを控える身としては、このバターの消費を加速させ引っ越しまでに冷凍庫からなくす方法を考えていたのですが、ギーにすればよいのだと気付きました💖
ギーは、バターに含まれるタンパク質などを取り除いて純粋な脂肪だけにしたもののこと。ピュアな脂肪だけに腐りにくく、真夏以外は常温保存も可能です。アーユルベーダでは最も良質な油とされています。
豊富なブチル酸やビタミンEの抗酸化力も長期保存可能な理由のうちの一つ。ブチル酸はT細胞を増やす効果まである可能性が研究されているとのこと。
作り方はこちらを参考にしました。グラスフェッドバターを400グラム使用。
20分で完了!失敗無しで簡単なギーの作り方|アーユルヴェーダの油を手作り | Timeless Edition
作り方は簡単です。無塩バターを火にかけるだけ。かき混ぜる必要もないんです。
焦げやすいので、弱火か中火で。これから、約12分間の変化を写真でお届けします💖
まずは400グラムのグラスフェッドバターを溶かします
溶けました。
カメラが湯気で曇ってしまいましたがまずは泡が細かいクリーミーな感じに。
だんだんパチパチと音がしはじめ、泡が大きくなりました。上にあくのようなものが浮いてきます。取らずにそのまま放置。
そのまましばらくすると、あくみたいなものが下に落ちて、見た目も透き通ってきて、香ばしい香りに。
3分ほどそのまま熱したら、濾して容器に入れるだけ。鍋底にあくのように見えたタンパク質が張り付いていました。
私は、コーヒーフィルターをのせた陶器のコーヒードリッパーを使いました。とっても楽ちんです。
毎朝のバターコーヒーの代わりにギーコーヒーにしたり、パンにのせたり、炒め物に使っても○
バターより焦げにくいから、炒め物には最適ですね。焦げるのはタンパク質成分なんですが、それがないからあたりまえですね!
お陰で冷凍庫のグラスフェッドバターも残り600gに。先日作ったいちじくバターは美味しすぎてすぐ無くなったので、あと2度ほど作れば引越しまでになくなりそうです〜👏