昨日のつづき。
黒川三滝を観光したあと、本格的な上りが始まった。1時間ほど走ったところで…
綺麗な山並みが見え始めた😆
ナビを見ると、まだまだグリーンラインは先みたい。
自分の呼吸と鳥の声しか聞こえない。
そこを淡々と登ってゆく。
さらに30分ほど走り…奥武蔵グリーンラインに入った。
顔振峠まで到達〜
この後は、峠ラッシュ。
傘杉峠
こもれびの中、林道を通り抜け…
たまに視界が開けると、
絶景が待っている。
波のように重なる稜線たち。
どの山なのかなと思って地図を確認すると、見えているのはおそらく奥多摩や相模湖周辺の山々で、その向こうには小田原があるのだなぁ、と。
これまでブロンプトンで訪れた場所もあって懐かしく感じる。
さぁ、日が傾き始めた。
サクサク峠を越えていかねば!
飯盛峠
檥(ぶな)峠
刈場坂(かばさか)峠
ここから一気にダウンヒル。
日が落ちてきて気温も低下。
下り道で受ける冷たい風がスニーカーを通し、足のつま先の感覚が無くなった頃…
最後の峠に到着。
定峰峠。
時間がない。けれども昭和な雰囲気の食堂にちょっとだけお邪魔する。
みそおでん。暖かいお茶。
裏手で出来たみかんも頂いた🍊
あったまりました〜
この辺りは秩父に近いようで、秩父の胡桃蕎麦つゆをお土産に購入。
お店のおばちゃんたちと、しばしおしゃべり。
やはり折れ曲がった自転車(ブロンプトン)は珍しいみたい😆
残り15キロほど。
寒かった下り坂を終え、平地を駆け抜け身体も少し暖まる。
寒空の夕焼けを背後に、駅に向けて走る。
駅前で居酒屋的なお店を探したら、1軒のみ。
とりあえずビール🍺
美味しいーーー!
さて、電車を調べるか、とみてみると。
8分後か、3時間後か。
えーーー。
3時間後って…😅
急遽、頼んでいたタコの唐揚げを持ち帰りに変更。
そして会計を依頼し、お通しのまぐろとろろあえをかきこみ、300メートル先の駅へ自走。
店員さんの協力体制に感謝😆
Bromptonは畳むのに20秒。
なんとか滑り込みセーフで電車に乗り込んだ🚆
今回もよく登った🚲
最後バタついたけど、自然に癒され、無事に走り切れて、よい旅でした😆
そして、冬のダウンヒル用の装備を用意せねばと実感する。
冬のサイクリング、登りは汗ばむほどなのに、下りは凍りつくほど。
このまま気温が下がると、足のつま先が凍傷しかねないわ〜😅
またひとつ学びましたー♪