図書館で借りてきたこの本。
目が留まった内容としては、
- 理論的な思考が出来れば、できないことをできるに繋がることができる。
- スキルの習得だけでなく身体を作りシミュレーション通り動かすための練習を重なることで初めて、実際の成果に結びつく。
- プレッシャーは大いに経験すべき。プレッシャー中で結果を出すことが求められる。
- 大きな負けや失敗を経験して痛い目を見ることで、そこから這い上がる強い心を育てられる。
- 大人の社会は、努力を重ねて能力を磨いたものが、望むものを勝ち取るという厳しい世界である。それを勝負が明確なスポーツを通じて学ぶことができる。心技体の学びがある。
著者は、バスケをやってた人なら知ってるというくらい著名人。60回を超える全国制覇経験の裏には、勝つための道筋がしっかりと計算されているのが面白い。
合同練習でお世話になったことのある先生で、チームの雰囲気も含めて、衝撃に近い印象を持っていたため、非常に印象に残っている。
私もスポーツを通じて学んだことは、人生に生かされてきたと思う。
人生、最後まで心技体なのかもしれない!