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自家製テンペを作ってみました

 

出張を終え、またまた菌活再開してます😊

 

昨日のココナッツミルクのケフィアに続き、次はテンペ。

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なぜテンペかと言うと、年末年始にバリで初めて食べたテンペが美味しくて忘れられず、また食べたくなったのです。

 

実は今までテンペがインドネシア生まれだとは知りませんでした。日本で市販されているテンペを食べたことはあったのですが、全然美味しいと思いませんでした。が、今回インドネシアで食べたものは別物か!?というくらい美味しく感じました。何が違うのかしら。

 

そう思い、菌の入手もできることがわかったため、自分で作ってみることに。

 

参考にしたのはこちらのサイト。

テンペの作り方 かわしま屋

 

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大豆はこちらを使いました。

 

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まず、大豆を洗って4倍の水で24時間給水させます。 お酢を入れて雑菌繁殖を防ぐとは、なるほどーという感じです。

 

24時間後はこちら↓

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結構な水が吸われましたね。

 

次は皮を剥くという面倒な行程なのですが、出来上がりの見た目はあまり重視しないのと、皮も一緒にテンペにしたい(腸内細菌のため💕)私は、上からかなり体重をかけて大豆同士の摩擦により皮を剥きました。

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剥けた状態がこちら。一粒ずつ剥くなんて、私の性格上考えられません笑。

 

具体的には、100均で買ったビニール手袋をはめて両手でグリグリと豆を擦り付けることで、だいたいの皮を取り除くというもの。テンペ菌は皮を浸透しにくく、皮があると大豆に菌が繁殖にくいために皮をむくのですが、八割がた剥けている状態を目指し、この圧をかける剥き方により2つに大豆が割れてしまうことは許容することにしました。本来は1時間かかる皮むき行程も、15分でおしまい。

 

ほかには、ビニールにいれて脚で踏むなんてのもいいかもだし、この後の茹で行程の後に皮ごと包丁で刻むのもありです。楽なやりかたを!

 

さて、皮がむけたら皮ごと茹でます。茹で時間はサイトを参考にして、今回は30分にしました。茹で上がった大豆を味見してみたらとても美味しくて、出来上がりの期待がふくらみました☺️

 

水分を切った大豆が40度くらいになったら、テンペ菌の餌となる片栗粉と1:10でジップロックの中でフリフリしながらよく混ぜます。

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テンペとして固まらせたい形に整え、テンペ菌呼吸用の穴を爪楊枝であけて、ヨーグルトサポーターで包みます。

 

ヨーグルトサポーターは40度。テンペ菌最適温度は30度ちょっととのことで、室温が15度くらいであることを考慮し、サポーターをゆるくまいてタオルでまいておきました。

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夏は外においておけばテンペになるようです。

 

そして24時間後…すっかり固まっているはず、という期待を元にのぞいてみたら、全然昨日と変わらない姿。😱

 

タオルに温度計をさしてみると、テンペの外側温度が45度くらいになっていて、少し高すぎたのかもと思い、周りの布をゆるめ調整し、そのままもう1日おくことに。

 

 

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それからまた24時間後、仕込んでから48時間後がこれ。白いのはテンペ菌の菌糸。

 

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なんか見た目はテンペ菌で固まってるー!!わーい💖

 

 

でも、触ると脆い〜。崩れるー!

 

こんな脆い固まり方なのは、腸内細菌を想った上での判断とは言え、欲張って剥いた皮をそのまま一緒に固めたからなんでしょう…

 

所々皮がついたままなので、そこにテンペ菌による強度が生まれず、もろい。脆い理由が、物理的に説明可能…oh my..自業自得。

 

もろすぎて薄く切れないので、厚めに切って、両面をこんがり焼いた上に蒸し焼きにして、1つは塩ソテーに、もう1つはマヨソテーに。

 

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やきあがりはこちら。

やや豆がモロモロしてますが、味に期待を込めていただきます💖

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食べてみると、大豆の味なんですけど、ただの大豆じゃない、あのテンペの旨味のあるホクホク、カリカリ感。

 

良いじゃないー💖バリの味!

 

テンペも小さいサイコロ状に切って炒めて食べるぐらいなので、固まってなくてもこんがり焼いたらそれだけで全然美味しいということに気づきました。

 

(でも次は皮は除去してカチカチにしたいー!←でたホンネ)

 

冷凍なら2日、冷凍しておけば長くもつとのことで、次からは,皮を除去した上で、大量に作って冷凍しておこうとおもいます。

 

 

初テンペ仕込みは、ある意味なかなか思い出深いものになりました〜

 

初挑戦のくせに王道に従わずアレンジしたくなる性分がゆえに、色々と経験しますね😜